The Hourglass

使い方

The Hourglassは、アカウント登録なしで使える期限付き匿名チャットです。ルームには有効期限があり、期限が来ると全データが自動削除されます。ここでは、ルームの作成から終了までの一連の流れを順を追って解説します。

初めて使う方は、まず流れ全体を把握してから「ルームを作成」してみると迷いません。各ステップにある運用上のヒントもあわせて確認してください。

1. ルームを作成する

「ルームを作成」ボタンから、ルーム名・有効期限・公開/非公開・承認制の有無を設定して作成します。期間は1日から90日まで設定でき、用途に応じて選んでください。作成完了画面では、3つの重要な情報が表示されます。

ヒント

  • 招待URL:他の参加者に共有するためのリンク。これがないと誰もルームに入れません。
  • ホストトークン:ルームの管理画面にアクセスするためのキー。参加者の承認や強制退出、ルーム削除に必要です。絶対に他人に共有しないでください。
  • 再入室キー:ホスト自身がチャットに参加するためのキー。ブラウザを閉じた後の復帰に使います。

2. 参加者を招待する

招待URLを参加者に共有します。メール・SNSのDM・QRコードなど、用途に応じた共有手段を選んでください。展示会のような対面イベントではQRコードに変換しておくと便利です。承認制ルームの場合は、参加者が申請メッセージを送り、ホストが承認することで初めて入室できます。

ヒント

  • 公開ルームの場合は、URLを知らない人も公開ルーム一覧から参加申請できます。閉じた用途では必ず非公開設定にしてください。
  • 招待URLは短縮URLサービスを通すと、リンクの追跡が困難になりプライバシー上のリスクが上がる可能性があります。可能であれば元のURLをそのまま共有してください。
  • 招待URLが流出すると承認制でも申請の数が増えます。共有範囲を限定し、不要な拡散は避けてください。

3. チャットに参加する

招待URLを開いた参加者は、表示名(ニックネーム)を入力するだけで参加できます。アカウント登録・メールアドレス・電話番号は一切不要です。承認制ルームでは、申請メッセージを添えて参加申請を送り、ホストの承認を待ちます。承認されると自動的にチャット画面に切り替わります。

ヒント

  • 再入室キーは参加直後に表示されます。タブを閉じる前に必ずメモしてください。紛失すると同じ表示名で復帰できなくなります。
  • 表示名はルーム内で重複しなければ自由に設定できます。本名・連絡先など個人情報を含む表示名は避けてください。
  • 承認制ルームの申請メッセージは、ホストが承認判断に使う情報です。何のために参加するのか簡潔に書くと承認されやすくなります。

4. ルームを管理する(ホスト)

チャット画面のヘッダーにある「管理」ボタンから、ホスト管理画面にアクセスできます。アクセスにはホストトークンの入力が必要です。管理画面では、参加リクエストの承認・拒否、参加者の強制退出、ルームの即時削除、有効期限の延長などが行えます。

ヒント

  • 参加リクエストには申請メッセージが添えられています。内容を確認してから承認してください。
  • 強制退出させた参加者は、同じURLで再申請できますが、ホスト側で再度拒否すれば入室を防げます。
  • ルームの削除は不可逆です。誤って削除すると全データが即時消滅します。

5. ルーム終了後

設定した期限が過ぎると、ルームは自動的に終了します。実際のデータ削除は、終了から数時間の猶予を挟んで行われ、削除後は同じURLにアクセスしても「ルームは終了しました」と表示されるだけです。メッセージ・添付ファイル・参加メンバー情報のすべてがサーバーから消去されます。

ヒント

  • 重要な合意事項・議事録は、期限切れ前に必ず別の場所へ保存してください。削除後の復元はできません。
  • 「終わったら他人に戻る」が本サービスの設計思想です。ルーム終了後の関係継続は前提としていません。
  • 次回また同じメンバーで使いたい場合は、新しいルームを作成し直してください。

トラブルシューティング・よくある質問

初めて使う方からよく寄せられる質問と、運用中によくあるトラブルへの対処法をまとめました。ここに載っていない疑問はお問い合わせからご連絡ください。

Q. 再入室キーをなくしました。復旧できますか?

A. 本サービスではアカウント登録を行わないため、再入室キーの再発行や本人確認による復旧には対応していません。ホスト側で該当メンバーを退出させた上で、別の表示名・新しい再入室キーで再参加するのが基本的な対処法です。

Q. ホストトークンを紛失しました

A. ホストトークンも再発行できません。管理画面に入れなくなった場合、新しいルームを作り直して参加者に再共有することになります。共有する範囲を限定し、パスワードマネージャーや暗号化メモに保管することを強く推奨します。

Q. ルームの期間を後から延長できますか?

A. ホスト管理画面から期限の延長が可能です。ただし最大90日の上限があるため、長期に必要な用途では当初の設定を慎重に決めてください。

Q. 参加者を強制的に退出させるには?

A. ホスト管理画面の参加者一覧から、対象の表示名を選んで退出させられます。退出後も同じURLで再申請されることがあるため、承認制ルームを併用するとより安全です。

Q. 1つのルームに何人まで参加できますか?

A. 通常の用途を想定した上限を設けていますが、極端に大規模な利用(数千人以上)は推奨していません。大規模イベントでは複数のルームに分けて運用するか、別のチャットツールとの併用を検討してください。

Q. PCとスマホの両方から同じ表示名で参加できますか?

A. 再入室キーを両方の端末で使えば可能です。ただしブラウザ間でのキー共有は手動になります(QRコードに変換して読み込ませるなど)。同じ端末でブラウザのシークレットウィンドウを使うと別人扱いになる点にも注意してください。

Q. 他の人が削除したメッセージを復元できますか?

A. 削除されたメッセージの復元には対応していません。本サービスは「消えること」を前提とした設計のため、削除に対する確認ダイアログを慎重に運用してください。

準備ができたら

手順を確認したら、まずはテスト用のルームを短い期限(例:1日)で作って試してみるのがおすすめです。気軽に作って、終わったら自動で消える、という感覚を掴んでから本番のシーンに使うと安心です。

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